ロボネット情報NO.7
梅雨明けが待ち遠しく、日差しに夏の強さを感じる頃となりました。
現場では、気温や湿度の変化に気を配りながら、
日々の作業に取り組まれていることと思います。
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★今月のワンカット
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💬 現場のひとこと
「機械に材料をセットして、加工が終わったら取り出す。
単純そうに見えて、ずっと続くと意外と大変なんですよね…」

🔧 事務局メモ
製造現場では、加工機や専用機に材料や部品をセットし、
加工が終わったものを取り出す作業が多くあります。
例えば、次のような作業です。
・加工前の部品を機械にセットする
・加工後の製品を取り出す
・治具にワークを並べる
・機械の扉を開閉する
・加工後の簡単な仕分けを行う
こうした作業は、ものづくりの流れを支える大切な工程です。
一方で、同じ動作を何度も繰り返すため、
作業者の負担が積み重なりやすい作業でもあります。
また、機械の加工時間に合わせて作業する必要があるため、
作業者が機械の前で待つ時間が発生することもあります。
近年では、こうした作業にロボットを活用し、
加工機へのワーク投入や取り出しを自動化する事例が増えています。
■ ワーク投入・取り出しの自動化とは
ワーク投入・取り出しの自動化とは、
人が行っていた材料のセットや完成品の取り出しを、
ロボットが代わりに行う仕組みです。

例えば、
・ロボットが部品をつかむ
・機械の所定位置にセットする
・加工が終わるまで待機する
・加工後の製品を取り出す
・次の部品を続けてセットするといった流れで作業します。
加工そのものは既存の機械が行い、
その前後の繰り返し作業をロボットが担当するイメージです。
すでにある設備を活かしながら、
周辺作業をロボットで補助できる点が特徴です。
もちろん、どの現場でもすぐに自動化できるわけではありません。
部品の形や重さ、
置き方のばらつき、
機械との位置関係、
安全面の確認など、
事前に考えるべき点は多くあります。
しかし、繰り返しの多い作業や、
人が長時間付きっきりになっている作業では、
ロボット活用の効果が出やすい場合があります。
特に、
・同じ部品を何度もセットしている
・加工機の前で待ち時間が多い
・夜間や休憩時間にも稼働させたい
・重いワークの扱いで負担が大きい
・単調な作業で集中力が続きにくい
といった工程では、見直しのきっかけになります。
🟦 今月のキーワード
「機械の前後作業を見直す」
加工機そのものを新しくするだけが、
自動化ではありません。
機械に入れる前、
加工が終わった後、
その周辺にある作業を見直すことも、
現場改善の大切なポイントです。
・人がつきっきりになっている時間を減らす
・同じ動作を繰り返す作業をロボットで補助する
・作業者が複数の工程を見られるようにする
・機械の稼働時間を有効に使う
こうした工夫によって、
省人化だけでなく、
作業負担の軽減や生産性の向上にもつながります。
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★事務局より
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ロボットや自動化技術は、
大がかりなライン全体だけでなく、
加工機の前後にある身近な作業にも活用が広がっています。
「人が毎回行っている作業」
「機械の前で待っている時間」
「繰り返しが多く負担になっている作業」
こうした部分に目を向けることで、
現場に合った改善のヒントが見つかることがあります。
すべてを一度に変える必要はありません。
まずは、今ある工程の中で、
どこに負担や待ち時間があるのかを見てみることが、
自動化を考える第一歩になります。
今後も、現場で役立つ情報を
わかりやすくお届けしてまいります。
暑さが増してまいりますので、
熱中症などにも十分お気をつけください。
今後の予定
7月10日 Sler’s Day
9月15日 講演会&会員交流会
今後とも、
みえ・ロボット推進ネットワークをよろしくお願いいたします。
▼みえロボネット公式サイト
https://mie-robot.net/